・SVNと呼ばれる、プログラムのバージョン管理システムへアクセスするためのクライアントです。
・Mac、Windows、Linuxで動くGUI アプリケーションです。
・ハードティスクの空き容量をかなり確保しておくこと。
どうやって使う?
配布元サイトから、
Subcommander-2.0.0b4.dmg (MacOSX Universal Binary Disk Image)
をダウンロードし。ハードディスクにインストールします。
先に、subcommander.app と同じディレクトリに soko というディレクトリを作っておきます。
実際にやってみた
ソースを変更したものをアップロードしたり、最新版の差分を取得したりするのが本来の使い道ですが、
まずはSVNリポジトリにある、OpenALのソースを入手するまでをメモしておきます。
たとえば
OpenAL のソースコードは SVNサーバの
リポジトリという保管庫に保存されているのでWebブラウザから直接ファイルをダウンロードすることができません。
The OpenAL source code is available anonymously through Subversion with an appropriate client.
svn://connect.creativelabs.com/OpenAL
まず
svn://connect.creativelabs.com/OpenAL
というURLをコピーしておく
ハードディスクへインストールしたsubcommander.app を実行し、
メニューからBookMark>New Project を選択する。
svn://connect.creativelabs.com/OpenAL内を見て回れるので、左ペインからOpenGL>trunkツリーを選択して、右ペインのツリーを
辿っていきます。メニューからBookMark>checkout.. を選んで、
保存するディレクトリをどこにするか決めます(working copy)
ここでは soko という名前のディレクトリに決めました。
すると自動的に、SVNリポジトリの内容のコピーがあなたのハードディスクにコピーされます。
ダウンロード中の情報は下ペインに逐次表示されます
ダウンロード完了後Finder でハードディスクのsokoディレクトリを覗くと、ちゃんとファイルがあります。 これでOpenALのソースを手にいれることができました。