ShotCutについて (2016/10/15現在)

これはノンリニア編集が可能なビデオ編集ソフトです。Windows,Linux,MacOSで動作します
Meltytech, LLCという会社が開発していますが、オープンソースです。
開発元、配布元ページ:Shotcut - Home
フォーラムや解説ムービーが用意されているので、興味ある人は見たり参加するのも良いでしょう

Shotcut version 16.10.01,Shotcut is a free, open source, cross platform video editor.

編集中アプリケーションがクラッシュすることが何回かありました。頻繁ではないのでまあ我慢できるかな。こまめに保存を。
まれに動作がもたついたり、機能がよく分からないものもいくつかありました。

メニューのSetting>Language から言語を切り替えることができます。今の所17ヶ国語に対応しています。
日本語の入力や表示は可能ですが、残念ながら、ユーザーインターフェースの日本語化はされていません。(2016/10/15現在)

ざっくり紹介

マニュアルなしで数時間使ってみて分かったことを、いろいろ
できること 現時点では、HTML5オーバーレイはLinuxと、MacOSのみ対応らしい。 使い方
  1. 最初にPlaylistに、素材となるムービーファイルをドラッグ&ドロップする。(画像の場合リストに出ないことがあるが、先にムービーを入れリスト表示になれば問題ない。PNGやSVGもOK)
  2. Timelineの三をクリックして、"Add vide Track"すると、タイムラインにトラックを追加できる
  3. ムービーを追加するには、Playlistに入れた項目を選択し、それををトラックにドラッグ&ドロップする。ムービークリップとして尺を調整できます。
  4. 画像を挿入するには、フレームカーソル位置を指定して、Timelineのアイコン「v」 (overwrite onto current track)をクリックする。
  5. ムービークリップ同士を接触させると、自動的に紫色のバッテンの矩形がその間に挿入されます。これはトランジションで、再生ウインドウで見ると2つの動画が混じりながら遷移しているのがわかります。
  6. Filtersでは、現在選択中のムービークリップに対してエフェクトをかけます(種類はかなりある)。
現時点で「+、-、^」の機能はよく分からない。-は右側を削除するようだ トラックのMHCLのアイコンはそれぞれクリックできます。 機能はそれぞれ... Mute:音をミュートさせる Hide:トラックを一時的に隠す Composite (サイズ違いのムービーは背景が透過する。合成用) Lock:トラックをロックする

フィルタについて

フィルタは、ムービー、画像、トランジションクリップに対して設定できます。

オーディオ用、ビデオ用の2種類ある また、複数のフィルタを同時に適用可能。 回転、拡大縮小、位置調整、セピア、コントラストを設定したり、フェードイン、フェードアウトを追加可能。
Size & Position は位置を指定できます。再生画面に枠が出るのでWYZIWYGで編集可能 3DText(HTML)は、タイトルに使えそうな3Dのテキストが表示される。 OverlayHTML HTML5に対応していて、HTMLファイルにオーバーラップできる。いろいろ使い道がありそう。 Text は マクロ記述で、ファイル名、日付、フレーム番号、タイムスタンプ(カウントアップ)を使用できます。フォントや大きさも指定可能。もちろん日本語もOK

HTML5フィルタ


これはShotcutで一番面白い機能です。
外部HTMLファイル読み込ませてを動画にオーバーラップできます(背景色未指定の場合)。
Rotateフィルタと併用すると、元画像サイズでマスクされるようです。

Javascriptによるアニメーションが制御できるので、動画へ持っていけると便利ですね。
どのJavascript アニメーションライブラリと組み合わせるかで、強力な2D/3Dエフェクトも実現可能!?

ブラウザでの見え方がそのままムービーに反映されます。
クリックやウインドウスクロールのイベントは試していませんが、動画にする都合上無理かもしれません。
(現時点では、HTML5オーバーレイはLinuxと、MacOSのみ対応のようです。)


使い方:
動作可能なhtmlファイルとJavascript製ライブラリ、CSSファイル一式用意しておいて、ShotcutのフィルタからHTML Overlay を選び、htmlファイルを指定します。
(webvfx.jsはそれをwebvfxライブラリを使用する場合のみチェック、通常はチェックしなくても問題無し)

またShotcut付属の簡易HTMLエディタを使えば、WYSIWIG/ソースモード切り替えなが編集可能。Shotcutだけで作業を完結できます。
・太字、インデント、左右寄せ、画像挿入、もちろん日本語も入力表示可能なのでちょっとしたワープロ感覚のレイアウトもできます。
たとえば<Li>タグを使えばプレゼン用のリストなんかできそうですね。


HTML5フィルタ対応機能について:
・HTMLファイル内にGIFアニメーションがあればムービーにも反映される。
・フィルタ効果付きのSVGファイルもIMGタグで呼び出せば正常に描画されます。
・CSSも対応しているので、飾り文字も可能と思われます。
・CSSアニメーションは無理でした。


どのライブラリと併用する?:
チュートリアルムービーによれば Three.js による3Dアニメーションは利用可能でした。
オンラインHTML5作成ツールで作ったサンプルを使用したものもみられました。

Thress.jsを使いやすくまとめたラッパーライブラリはOKでした。
2Dアニメーションライブラリだと、Smart.js が利用できました。


その他

Shotcut - Keyboard Shortcut Reference
・ショートカット一覧

Shotcut - Tutorial Videos
・はじめよう
・マルチトラックタイムラインの基本
・ノーマライズ&スタビライズフィルタ
・クロスフェード&トランジション
・HTML5を活用しよう
・トラックフィルタ
・ミュートとオーディオのデタッチ
・取り込んだ古いムービーの色味を復元する

Shotcut - Mini Tutorials
・ムービークリップにビデオフィルタ(セピア調)を追加する
・ムービークリップに同期するようにオーディオトラックを追加する
・ボリュームを調整する
・ピクチャー・イン・ピクチャー(ムービー内に、別のムービーを配置)

Shotcut - How To Integrate Tumult Hype Animations
TumultHype(フリーミアムのHTML5アニメーション作成ソフト,OSX用)で作成したHTML5アニメーションを、Shotcutで活用する方法。
ShotcutのフィルタHTML OverLayのEnable WebVfx JavaScript extension チェックボックスに関する情報も書かれている。

動画とか Shotcut video editor - YouTube

<arolf_infoseek_jp> Tsukubado