http://dsource.org/projects/dallegro DAllegro と DAllegroGL は、C言語用 Allegro と AllegroGL ゲームプログラミングライブラリをD言語とを橋渡しするライブラリです。 DAllegroは Win,Linux,OSXで動きますが、DAllegroGL は今の所(so far)Windowsでしか動きません 多くのデモゲームと一通りのプログラム例が DAllegroをダウンロードしたら収録されてます。それらは すべてC言語で書かれた正規のAllegro版から移植されています。 、これらはDAllegroの動作検証に使われますが、(C言語からの移植があるため)それらは明らかに(ovbiously)D言語プログラミングを学ぶのに適していません。 "Basic Tetris Clone(Dblock)"は、DAllegroを使ったD言語プログラミングのより良い例を含んでいます。 (おそらくD言語に最適な書かれ方がされている) すべてのAllegroのプログラミング例、デモゲーム、ツールはDAllegroに移植され、完璧に動作すると思われます。 動作速度はC言語と同等とされています。 Window,Linux,OSX固有の機能については、OS別に対応するAPIがそろっています。 DAllegroGL はまだそこまでのレベルに達していません。DMDコンパイラを使ってWindow環境のみでテストされています。 DAllegrpは D言語標準ライブラリのTangoとPhobosに互換してます。 DAllegro 4.2.2.0 は Tango 0.97〜0.99,0.99.2 と一緒に動作します。 しかし、0.99.3〜0.99.6 では全てのデモやサンプルがうまく動くとは限りません。 とりわけdibhello.d は0.99未満のバージョンでは動きません DAllegro SVN版は、現在 Tango 0.99.3〜0.99.7 と互換性があります。 0.99.7以降ではテストされていません。 SVN版収録の一部のサンプルプログラムでは、Tango0.99.4が必要になることがあります。 D 2.0  最新版は DMDコンパイラ2.0.12でテストされました。DAllegro SVN版リビジョン番号10013 以降の場合 D言語 2.x をサポートしてます。 DAllegro はD言語の2.008,2.009,2.011,2.012 で動作することがわかってます。 DBlockゲームは2.009ではビルドできません。しかし2.008,2.011〜2.013では動作します。 なんとか回避するために、コンパイラ向けのvolatile文は廃止されました。 それで現在 volitile文 を有効にするには、プログラムのビルド時に -d オプションを付けて下さい。 フィードバック DAllegro は自身のフォーラムをもっています。 質問はDAllegroに限りませんが、たぶん、もっとよい返事を得たいならAllegroのフォーラムへ行くのが良いでしょう。 もしバグを見つけたら Ticket を使い それを報告するのが良い方法でしょう。 ドキュメント http://www.dsource.org/projects/dallegro DAllegroの大部分に関しては、Allegroのドキュメントが補足してくれるに違いありません。これらは様々な形式(HTML,PDF,オンライン文書)で利用いただけます。 また、あなたがチュートリアルを扱っているサイトやリンク集を見つける事ができます。 DAllegroと Allegroの違いは、リードミー(readme)ファイルに書かれていて、これはダウンロードし、zip圧縮を解凍すると読めます。 ダウンロード DAllegroの最新版は 4.2.2.0、DAllegroは Alpha1版です。 Windows 上で DMDコンパイラを使用している人は必要なDLLとAllegro 4.2.2と AllegroGL0.4.3のlibのソースファイルがこちらから入手できます。 そこにはLinux版のバイナリファイルも一部あります。